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正解はウエットカーボンです。(スミマセン長文です)
投稿者:インターテック
2003/07/25 00:15:00
Link:
http://www.inter-tec.org
こんばんわ、シルバさん、皆様。
この度は、カリーナの軽量フードを企画・販売させて頂きます
インターテックと申します。
ご質問ですが結論は、俗に言うウエットカーボン仕様となります。
私はFRP専門ではないので、専門的・技術的な回答はできませんが、
自動車用アフターパーツに使用される「カーボン製品」は大きく分けて
「ウェットカーボンとドライカーボン」の2種類あります。
しかしいずれの呼称も実際には正確なモノではなく、ウェットもドライも
ないんです。俗に言われている「ドライカーボン」というのは、
「カーボンコンポジット」・・・すなわち、カーボンクロスに樹脂
(ポリエステルやエポキシ等)を含浸させ、オートクレーブと言う
「釜」で焼きCFRP(カーボンファイバー・レインフォースド・
プラスチック)という製品になります。この「焼く」工程をしないで
仕上げてしまうのを、俗に「ウェットカーボン」と呼びます。
市販されているカーボンフード製品はそのほとんどが「ウェット」であり、
「ドライ」であれば、ここぞとばかりに必ず「ドライカーボン」っと
謳っているはずです。反対に本格的なレース車両にはドライカーボンが
使用されています。1gの軽量化を追及するレースの世界では、当たり
前のように使用されている通称「ドライカーボン」ですが、重量について
かなり軽量化できる反面、コスト的に「ウェットカーボン」の2~3倍も
かかる為、(100万以上しますね)市販品にはあまり向きません。
良くR34GTRなどで見られる商品、ドライカーボンフード(約30万)
近くするはずですヨ。
実際にその目で軽量フードを見ていただくと余りの軽さに驚いて?頂ける
と思いますヨ。是非、宜しくお願いします。
PS:フィッティング&ご予約の方もお待ちしております。